特別養護老人ホームにおける
ボランティア活用実態調査報告書

2002年12月発行/A4判50ページ・定価500円

「特養入居者に対するボランティア活動は非常に少ない。とくに、入居者の生活の質を高め、個別ニーズに対応する対人援助活動は極めて少ない」――。市民オンブズマン活動から見えてきた、特養におけるボランティア活用の現状と課題についてまとめたのが、この調査報告書です。

特養のボランティア活用の現状について調査を行うとともに、地域と特養をつなぐボランティアコーディネート機関への聴き取り調査も実施し、「特養がボランティア活動をどう認識・理解しているのか」「現状ではどんなボランティア活動が行われているのか」「ボランティアの積極的な活用にはどんな課題があるのか」を明らかにするとともに、ボランティアの効果的な活用には施設にどんな工夫と態勢が必要なのか、社会的などのようなシステム作りが求められるのか、について考察。施設関係者、ボランティアコーディネート機関の関係者、施設でボランティアをしている人、これからしようと思っている人たちに、改めてそれぞれの立場で考えてみる場を提供しています。

【目次】
はじめに
調査の概要
契約施設調査
1.調査結果
 (1)施設およびボランティア状況の概要
 (2)ボランティア活動の内容
 (3)ボランティア活用の意義と課題
 (4)ボランティアに対する教育・規則について
 (5)ボランティアコーディネートについて
 (6)オンブズマンが提案したいボランティア活動
2.実態調査からみえてきたもの
3.施設におけるボランティア活用事例
 (1)A.施設の場合
 (2)B.施設の場合
コーディネート機関聴き取り調査
1.聴き取り調査結果
 (1)高槻市ボランティア市民活動センターの場合
 (2)東大阪市ボランティアセンターの場合
 (3)堺市中央ボランティアビューローの場合
 (4)大阪ボランティア協会の場合
2.聴き取り調査から見えてきたもの
結論