オンブズマン活動4つの魅力

2000年4月に始まった介護保険制度は、介護の社会化を急速に進め、介護サービスの利用者を一挙に増やしました。

少子高齢化が進むなか、自分や家族も介護が必要になれば、最終的には施設介護を利用せざるを得ないのではないか。そう考えている人は少なくないでしょう。

人生の最晩年を過ごす介護施設とはどんなところなのだろう。現在そこでは暮らす人々はどんな思いを持ちながら日々過ごしているのだろう。自分ならどんなふうに暮らしたいと思うだろうか、そのためには何が必要になってくるのだろう。

活動風景

こうしたさまざまな問いかけを持ちながら、施設介護サービスの質の向上の一端を担って活動しているのが、介護保険市民オンブズマン機構大阪(O-ネット)です。

第二の人生を何か新しいことにチャレンジしたい。経験を生かしつつ、今までにない活動や人間関係を構築したい。そう考えているあなた――。O-ネットの市民オンブズマンとして活動してみませんか。

1

介護の現場を自分の目で
確認最新の介護情報も得ることができる

実際に家族や自分自身が利用する状況にならないと、高齢者の
介護施設について知る機会は少ないもの。市民オンブズマンなら、月2回の活動を通して施設の様子やケアの中身を実際に自分の目で確かめることができます。また、最新の介護情報もキャッチ。活動を通して培った知識や情報の蓄積が、施設選びなどさまざまな面で役立ちます。

2

培ってきたキャリア・経験・感性を生かし、
施設を変えていくことができる

市民オンブズマン活動は、(1)利用者の話し相手になる(2)施設関係者と改善に向けて交渉する、という2つの行動から成り立っています。そのため、この活動には自身の人生経験や豊かな感性、仕事・社会活動の中で培ってきた交渉力や説得力が不可欠です。自分が関わることによって少しずつでも利用者・施設が変わっていく――これは他のボランティア活動ではなかなか味わえない醍醐味です。

3

利用者から、老後の生き方、人生の来し方を
学ぶことができる

聴き取りを通して、最晩年を迎えた利用者から、オンブズマン自身が学ぶことも少なくありません。とつとつと語られる人生の先輩の言葉は、示唆に満ち、含蓄もあり、知らず知らずのうちに、自分自身の老いや人生の来し方について考える機会となることも多いものです。

4

関心を同じくする素敵な仲間と
知り合うことができる

「年齢が増すにつれ、新しい友達がいなくなる」とはよく耳にする話です。多数のオンブズマンが活動するO-ネットは、知的で好奇心旺盛な成熟した市民の集合体。普段は語りにくい「介護」「老い」といったテーマも、オンブズマンなら価値観や思いを共有し、ざっくばらんに話し合うことができます。オンブズマン活動は、そんな素敵な人々と知り合うことができる機会でもあるのです。