選ばれる設・事業者になるために
善循環のサイクルを回そう!

介護保険制度をきっかけに、急速な変化が続く介護の世界。そんな中において市民オンブズマン活動は、人生の最晩年を心豊かに過ごすための「社会化された新しい介護の世界」を、志ある施設の方々との共同作業によってつくり出していこうという画期的な試みです。

介護が「福祉」から「サービス」へと変わる中、利用者や家族の権利意識も強くなってきました。有料老人ホーム、認知症高齢者グループホーム、高齢者専用賃貸住宅など様々な形態の施設が次々と誕生し、介護サービスの選択肢も急速に増えています。そんな中で、利用者の声に耳を傾け、いかに良質のサービスを提供し、CS(利用者満足)を図っていくかは、「選ばれる」施設・事業者としての重要なキーポイントになると思われます。

介護の現場に、オンブズマンという新しい「外部の風」を送ることは、職員のやる気の喚起やモラールのアップ、ひいては社会的信頼や地域における高い評価にもつながっていくはず。事実、2006年度より義務化された「介護サービス情報の公表」でも、調査情報項目の中にオンブズマンや介護相談員を入れているか、その記録があるかといった事項があるように、いまや施設介護においてオンブズマン活動は欠かせないものになっています。